アカシア食堂レモンの記2

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2をベースに世の中を見直すといろいろ楽になるという提案。自分とは1人ではなく2人のことじゃないかな?

物事の基本数は、1だと思っていた。 無意識で、1が基準だった。 「みんな」という名の”ひとつ”とか ひとつのルールとか 世の中が1に還るとか 絶対的なひとつもの、 変わらない自分とか、 絶対的な神とか ひとつを基準としたものはかなりの違和感としんど…

人は何にお金を払うのか

人は、自分の居場所のためにお金を払う、のだと思う。 居場所とは、自分が自分だと思っている自分のことだ。自分が何かを思う時の支点だ。 自分といっても、自分とは1人を指していない。 自分とは、自分、と、自身、からなる、二人の存在だ。 それは、内側で…

意識のなぞの片鱗にふれる

先日ね、踊りを見たんです。 昔から、思いのたけがそのまま発露されている状態を見るのがとても苦手でして、例えばNHKののど自慢で感極まっている人とか、道端でインタビューされて頑張って答えている一般の方とか。 その方達には何の悪気もないんですが、全…

音と空間が見えるという体験のこと

最近音のことをずっと考えている(ということに友達の発言で気が付いた)。 とあるところで死にかけて、音が見えるという体験をした。目で見えたというよりも、体で見た。 空間は、液体の重さだった。人がいるとたぷたぷとゼリーが波打つように思い空間。人…

くちなしの花の香を追い続けるの記

この世で最も好きな香りは何?と聞かれたら、 雨上がりの中に香るくちなしの花の匂い、と答える。 「最も」なんて言い切ってしまうには、 カヌーで釧路川の上にいる間ずっと香っていた、あの何とも言えない土と木々の甘い香りや、 お腹が空いた夕食時、街角…

必要な物に、じわじわと出会っていく(ちゃんと出会っていた)/ADELE Hello/ ONE OK ROCK Hello

しばらく前、渋谷の街がこの写真一色だった時期があった。 彼女を知らなかった私は、顔写真が一斉にこちらを向いているという異様さを、嫌だなと感じた。 世界ですさまじく売れている力が渋谷にポスターを貼らせているらしいのはわかったのだが、そのことが…

落ちている時、楽になった言葉

Powerd byGATAG 落ちていた自分と、もしかして同じ所に居て苦しいと思っている人へ、バトンのつもりで紹介したい。 少し前に私自身に起こっていたこと。 自分が落ちているな、と思っていた。 そして、その落ちている状態を、自分で思っているよりもずっと、…

ざわめきで遊ぶ/ 外の出来事を見て自分の本音を知る方法

用事のついでに、普段行きつけない町で、お昼ご飯を食べた。 その時、鶏肉のあぶり焼きみたいなものが食べたくなっていたので、(当然心の中で)鶏肉、鶏肉と唱えながら歩いていると、『ワンコイン500円ランチメニュー 鶏肉照り焼き定食』的なものがあっ…

ミューズを持つ

ひそやかに続いている連載:兆しのストーリーとして昨日、初めての講談を聴きにいった。BAR BOSSA で神田松之丞さんの独演会。凄い熱量と圧倒。あーすごいもの見た、ありえない至近距離で。とまあ、その話は書き溜めている兆しへゆずるとして、たっ…

長文か短文かというときのABZ理論

「長文が読めることは、もはや才能になってしまった」 と言ったのはちきりん氏ですが、自分がかなりの長文派だということに深く悩みながら本日も書いています。 スマホで読むなら特に、長文は読めない、という発言を、あちらこちらで目にするようになりまし…

今年初めてのお花見は薄墨 新月前のエアポケットのこと

自分の中では、ありえない事という出だしで恐縮だが 今年まだ桜の花をちゃんと見ていない。 お花見らしきお花見をしていない。 もう散るかもという時になって、 ようやく第1回目のお花見のタイミング。 曇りの夜、満開を過ぎた花園神社に滑り込む。 女子会の…

兆し5-4 正しい方から楽しい方へ 立川志の輔氏に出会う巻

mariacasa.hateblo.jp ↑続き うわっって声を出して驚いた翌日ですよ。 今度はTwitterで3/16UPの人気記事だってんで 【初心者向け】ためしてガッテンが最終回なので立川志の輔のおすすめ落語動画8選を紹介 ってのが流れて来ましてね (落語が好きな方が書か…

兆し5-3 正しいよりも楽しい方へ 兆し降臨の巻

立川談志の紺屋高尾、という古典落語に当たりました。 立川談志 Danshi Tatekawa 紺屋高尾 落語 Rakugo これがほろっとくる話でね。 何がほろっと来るってやっぱり、話の内容もそうですが、話し方、話芸っていうんですかね、 (長い)枕が終わって本筋になっ…

兆し5-2 正しいよりも楽しい方へ 立川談志さんに出会うの巻

ところで、最近「楽しい事」がいいなあという雰囲気を感じていましてね。 真面目で熱く固く重い話、より、明るく軽く楽しい雰囲気がいい。放っておくと自分が熱く固く重い方へ行くものですから余計にそう感じたのかもしれません。春先で疲れが出ていたのかも…

兆し5-1 正しいよりも楽しい方へ 空白という予兆

朝、散歩に出ることにしました。 ゲーテも立ちながら書いたってんで集中力と健康の維持にスタンディングデスクなんて流行っている昨今ですが、確かに自宅仕事になったとたん、循環が落ちて足などが尋常じゃなくむくんできたり太ってきたり、外で働いていた時…

雨ふり・雨あがる

雨あがる noteやってます。 作品を読む、というなら noteが読みやすいと思います。 なぜならnoteは、作品を作るのと読むのに特化した作りだから。 アカウントを作って好きな人の作品を本棚にしまう様にストックもできます。 私は無料で運営中です。 note.mu

4-4 圧倒的量とクリエイター1.0ポイント

量をこなすクリエイターや芸術家が大好きだ。 狂人的にやり続ける人のことを尊敬しているというか、自分がそうなりたいからなんだろうと思う。 クリムトも、伊藤若冲も、ニシノアキヒロも、アラーキーも蜷川実花も、 ミルトン・エリクソンも、ユングも、荒俣…

4-3 導かれた先で繋がる

【あらすじ:noteを書くために動いたところ、行動の中に兆しのようなサインが現れはじめた。今回は、ツイッターで大ファンになった窪乃内英策先生の原画展に行ったら原画が当たった(←兆し)。読み解いた兆しの意味は、noteクリエイター全員の集合意識へメッ…

脱いでいく旅ダイジェスト 日本で一番美味しいパウンドケーキの話

こちらでも読めます。 note.mu そのパウンドケーキと出会ったのは、釧路川のカヌーの上だった。 2015年7月。初めての北海道、初めての釧路、初めての川カヌー。 そのカヌーツアーは、友人が企画し、誘ってくれた。とにかく、そのツアーガイドである「がって…

【加筆型note論】noteが楽しいという人が続出しているのはなぜか(2)本当に読まれているという実感

contents・「★スキ」はかなり意思のあるフィードバック・データからも、読み手の意思を実感できる(誰でもできる反応率のススメ)・アーティストだからこそ持つ恐怖、その先・その見せ方、アガる・次も読みますよ、楽しみにしてますよ 「フォロー」という意…

4-2 導かれた先で繋がる

窪之内英策さんは漫画家だ。 ツルモク独身寮っていう漫画は20年以上も前の高校生の頃、友達の間で回し読みして貸してもらった。面白くて面白くて一気に読んだ。当時すごく流行った。 窪之内さんという人は、あれからずっーと、第一線にいるままで圧倒的な…

4-1 導かれた先で繋がる

noteのための記事をひとつ書いた。記事に書いた内容に沿って、行動をはじめた。すると、その行動の中に、出来事が現れ始めた。私はそれを、「アルケミスト」パウロ・コエーリョ著(角川文庫)の中にあるような、noteの神様からの「兆し」と見立て始め、そし…

生まれた物語が導かれる

―――――――――――――――― 1、色に救われる note.mu 2、色に救われて物語が生まれる note.mu ―――――――――――――――― 新宿伊勢丹で色を堪能した藤田二郎展。 足取りも軽くなったおかげで、せっかくだからと、伊勢丹3Fをぐるりと一周してから帰ろうと歩く。 すると、同じ…

色に救われて物語が生まれる

前述の「色に救われる 色に救われる|mari & tomoco|note」で、一気に細胞が色を吸い込んで春の胎動が始まったと書いた。「色!」と細胞が声を上げたために、情報がぐわっと集まった。その情報を列挙した。 今日、その中の情報のひとつにあげた展覧会に足を…

色に救われる

「やばい、もうすぐバーゲンが終わる」1月の終わり、滑り込みで複合施設に入る。洋服が並ぶショップをいくつか見るが、結局あと一歩の気のなさで何も買えない。洋服を買うにはある一定のテンションが必要かもしれない。そういえばしばらくの冬ごもり、下調べ…

【加筆型note論】noteの利点…楽しいと連呼する人が続出するのはなぜか

新しく手に入れた道具を愛するように使っていってみようと思う。

noteを始めた。ブログとnoteは何が違うのか。

note.mu noteをはじめてみた。無料で運用している。はじめたい、と思ったことに躊躇や、恥や、照れを、できるだけ省いてその気持ちに誠意を払っていきたい。常々「やりたいけど…」となかなか行動しないことが多い。やる前が一番怖い。でもそろそろ、その脳内…

本当に美味しいものは細胞が沸き立つ お味噌汁に感涙しながら微生物について考察したこと

本当に美味しいものは、口に入れるとすぐさま体にしみこむ。細胞ひとつひとつが目が覚めるようにびっくりする。 今日飲んだお味噌汁でそんな感覚になった。 千駄ヶ谷の、家庭料理まつ retty.me ここで今日、てこね寿司のランチを食べた。 もうメニューはこれ…

落書きについて 落書きの道具、落書きをそそる装丁画家たち エドマンドデュラック/カイニールセン/宇野亜喜良さん

落書きに使った道具について。 何も考えずに家にある道具で描き始めましたが、買ったのは2~3年前、 文房具、絵の道具の調達はほとんど東京・新宿世界堂本店。買ったのは www.sekaido.co.jp ここは会員になって購入すると文房具の現金割引がどんどん加速す…