アカシア食堂 レモンの記

すべては居場所をめぐる旅の話 「私」とは居場所のこと だいたいいるのはあわいのただなか

異界

音と空間が見えるという体験のこと

最近音のことをずっと考えている(ということに友達の発言で気が付いた)。 とあるところで死にかけて、音が見えるという体験をした。目で見えたというよりも、体で見た。 空間は、液体の重さだった。人がいるとたぷたぷとゼリーが波打つように思い空間。人…

石牟礼道子さんの本を読む独特な経験

石牟礼さんの本を読む感覚、というのは、他の本とは全く違うものだ。 初めて石牟礼さん本を読んだ時、それまでの読書体験とは異なるので、これは一体なんだろう、と思った。 今から10年以上も前の事だ。 初めての本は「十六夜橋」という小説だった。図書館…