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アカシア食堂 レモンの記

すべては居場所をめぐる旅の話 「私」とは居場所のこと だいたいいるのはあわいのただなか

discover a gold mine 脱いでいく旅リベンジ【序章】 日本一の清流・仁淀川カヌーキャンプ

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1年前、このブログに「脱いでいく旅」という旅行記録を書いていた。それはいまだに書き書けのまま放置してある。放置してあるのに、さらに10か月後にあたる今GW、次の旅に行ってしまった。

今回こそ書き切りたい。だいたい感想や体験記はその週のうちぐらいホットな時に書くのがいちばんいい。
寝かせるなら書いてからにしてよ。体から、経験も、風景も、零れ落ちて行ってしまうよ?(ささやきは常に自分→自分)
 
だから、脱いでいく旅リベンジ、として、あえて今宣言しておこうと思う。
自分との約束を破るとかなり凹むぞー。

 


前回の「脱いでいく旅」は初めての北海道、屈斜路湖での、初めてカヌーであった。カヌーという経験も、北海道の大地も、サポートしてくれたガイドも、人生のご褒美をここで貰ったのか、と思うほど良かった。
 
その時にまとっていた、たくさんの鎧のようなものを、私は脱いでいった、そう感じて、脱いでいく旅、というタイトルになった。
 


 
そして今回の「脱いでいく旅リベンジ」は、その北海道と同じガイドが、四国・日本一の清流 仁淀川でカヌーガイドをしてくれる、というツアーだった。
 
だからすぐに申し込みをした。と、見栄を張りたいところなんだけど、実は申し込みに間に合わなった私を見越して、定員を増やしてもらって、滑り込むようにしてこのツアーに参加した。
 
このツアーは仲間内で告知されて、告知当日のうちに、定員が埋まってしまった。それだけ、ガイド歴20年のGさんのガイドは、そのアシストのすばらしさに惚れているリピーターたちが多いのだった。新参者の私は全く知らなかった。
 
申し込みの前に、ほんの少し「どうしようか、行けるかな・・・」と考えているその隙に、あっという間に定員に達していた。躊躇が即刻で後悔に繋がる早さは、過去最速だった。
 
募集がかかった頃は、ちょうどフリーランスのライターになって半年が過ぎ、お金も時間もない中だった(今も変わらない)。仕事をしないことに強い不安がある。全身も精神も、力んでいるピーク。こんな中で、遊びに行っていいのか、私?フリーランスになったのに、思考がまったく自由じゃない。
 
でも申し込みが間に合わず私のつぶやいた「行きたかったな・・・」という気持ちを見越して、ガイドGさんは、カヌーを一艘、そしてもう一人の仲間ガイドも増やして枠を広げ「来ていいよ~」と対応してくれた。(という裏事情は私はもちろん気づく余地はなった)
 
この、呼びかけがあって、旅に出ることができた。
 
そしてやっぱり旅に出てよかったんである。実態のない不安を超えて旅を選んで良かった。旅の価値はお金に買えられないんだけど、それでも支払った金額の何倍も、いっぱいもらったものがあった。
 
お金なんてどうにでもなる。お金なくなったら、また会社員に戻ってもバイトしてでも何しても、生きて行けるじゃん。金の価値のある余裕が戻ってきた。ゴールデンウィーク、まさに、ゴールデンな旅。Stay goldは「そのままの君でいて」みたいな意味らしいけど、そんなGold、素のままの大切な部分を思い出すような、そんな旅になった、脱いでいく旅リベンジ。はじまりはじまり。

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