アカシア食堂 レモンの記

すべては居場所をめぐる旅の話 「私」とは居場所のこと だいたいいるのはあわいのただなか

脱いでいく旅:釧路湿原でキャンプとカヌー02

旅はほとんどしない。

だから旅慣れていない。

 

旅をしなかった理由はいくつかある、

はずだろうと思いながら今考えてみると

 

まず、人生自体が放浪記であること。
冒険みたいな人生にしてしまったものだから、
常に地に足が付いていないような浮遊感があり
漂流者気分が漂っていて
旅をする必要性をそんなに感じなかったというのもある。
転職も引っ越しも10回を超えている。
(つい書きそうになるその話はまた別の機会に)

 

 

それから、はじめての一人旅で旅トラウマができたことも理由のうちだ。

 

生まれて初めてお金と時間に余裕というものができたので

今日日、学生さんでも気軽に行けてしまうような海外旅行なるものに

私もようやく行ってみようと、

期待に胸躍らせて

お気楽な楽しい海外旅行を夢見た私が

申し込んだツアーに名乗りを上げたのは、

見事に私1名きり、

 

催行人数1名

 

よって一人旅決定

 

さらに見落としていた現地集合

 

申し込んだら添乗員さんが連れて行ってくれるのが

修学旅行以来の旅をする私のイメージだったのだが、

 

空港に行って初めて

添乗員なるものがいないことを知る

ところからツアーがはじまるという

 

そりゃすべてがトラブルになりうるのが容易に予想が付く

かなり濃い一人旅で、

 

見るもの触れるものすべての刺激が強すぎてお腹いっぱい、

その後7年も旅はしなくていいと思いきってしまったというのもある。

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そんなうっすらとした旅トラウマを抱えながらも

昨年思い切って国内一人旅(至:屋久島)に行ったら

 

あまりの屋久島との相性の良さに、

 

人に恵まれた加減に

 

言葉の通じてコミュニケーションが取れたことのすばらしさに

 

旅の面白さに(ようやく)すっかりと開眼してしまい、

 

38歳にしておずおずと旅を再開するという

まあかなり遅咲きのリデビューを飾ってから、

 

数えること4回目の旅になる今回の旅。

 

それがはじめての北海道、はじめての釧路。