アカシア食堂レモンの記2

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ジャストフィットのキーボードを求めて 長時間打ち込み者 ライターのためのキーボード変遷記2

前回から半年。たった半年で、あれだけ念入りに探したキーボードが壊れました。

耐久期間…6ヶ月。怒。前回とはこちら↓

mariacasa.hateblo.jp

 


保証期間内ですが、キーボードの面が浅くて、肩こりが激しいということに気が付いたので、やっぱり東プレにする!と決意して、キーボード試し打ち 都内最大売り場を誇るビックカメラ西口店、ふたたび。

 

すると・・・なんということでしょう!西口店があまりの人気なのか、春の商品入れ替え前なのか、狙っていた東プレの機種が売り切れ!在庫なし!!号泣2

 

しょうがないので、在庫している商品の中から、新しいキーボードを探しました。

 

今回のキーボードの選択ポイントは、前回とは異なります。

 

選択ポイント

1、個人的にキーボードの高さが低いと、肩こりが半端ない!!!ということが判明しました。ので、キーボード面は高いものを。


2、キーボード面を1日に10時間以上たたくので、押す力が軽い方が合っている、ということもわかりました。ので、軸とか関係なくなり、軽いものを。音も多少カシャカシャ出ても良い。


3、キーボードの配列は指が覚えているので、少しでも変更があると使いづらいことがわかりました。ので、キーボード配列はマイクロソフト標準(っていうのかしら?)のものを。


こだわりを捨てた所

1、メーカー名(東プレはまたいつか

2、有線か無線か(有線でもいいことにした


というわけで、選んだ(というか、在庫があった)のはこちら。

 

エレコム MMOゲーミングキーボード/DUXシリーズ/エントリーモデル
 

 

予算より、かなーーーり安かったので助かりました。4000円ぐらいでした。

そして今、ものすごくものすごく気に入っています。

だって、押しやすい、軽い。肩こり半減。

 

キーボード面が高い様子、わかります? 無駄にセピア色にしてみましたが

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ついでに、マウスも重くて大きいのは使いづらかったので、手のひらに収まる、軽くて小さくて安い1000円台の、黒赤の色揃えで。

ワイヤレス、若干反応悪いですが、ストレスはそれほど大きくない範囲。

 

 

個人的な使いやすさって、値段には本当に関係ない。というのが今回の学習ポイントでした。

キーボードは、次壊れても、同じの買いそうなぐらい、気に入ってます。

※いやいや、やはり、東プレ、一度はチャレンジしたいです!

音と空間が見えるという体験のこと

最近音のことをずっと考えている(ということに友達の発言で気が付いた)。

 

とあるところで死にかけて、音が見えるという体験をした。目で見えたというよりも、体で見た。

 

空間は、液体の重さだった。人がいるとたぷたぷとゼリーが波打つように思い空間。人が話すとさらに重くなって息ができなくなった。

 

そこに、空気を通すように、声を放ったら、空間がひらけて、空気が入ってきた。

声によって場の重さは去り、少し空気が軽くなって私は息ができるようになった。

 

なんだ、場を変えたければ音を出せばいいのか。歌えばいいのか。

 

歌詞のある歌は必要ない。

ただ声が生まれる直前にある、「音の響きの部分」で歌うのだ。そのことが場を変える。場を開く。

 

 

そうこうしている間に、思考は、音と音霊、言霊、発音、日本語、などに流れついた。

 

昔、「言葉の生まれる前について」の話を聞いたことがあった。

「あー」と発音したくなる、その直前。その直前の感じを感じてみる事。

どういうときに、あ、というか。

どういうときに、さ、というか。

 

川の流れをよくきく。鳥の声をよくきく。言葉の出る直前の響きをよくきく。

 

日本語の、ひらがな、ひとつひとつには、ことだまが宿るという。

ことだまは、言霊と書く。

霊、とは魂というより、意識と考えるとわかりやすい。

音の響きに働いている「ある意識の範囲」がある。

あ、といったときに示される意味の範囲がある。ひらがな一音ずつにある。

霊がある、ということは、生きものだ、ということだ。

音は生き物。

確かに、そう見えた。

 

それは数年前に聞いたことだった。今になって思えば、それはカタカムナということに関係がある話であった。

 

というわけで、カタカムナを調べていった。

そしたら、ウタヒというものを見つけた。

 

ウタヒ、とは、祝詞みたいな感じのもの、といえばわかりやすいか。ひふみ祝詞のように、独特な配列の言葉を、歌い上げるようにしてよむ。

 

よむ、というより、ウタヒ、だから、うたっているのだよね。

ウタヒをする人は、音を歌っている響きを歌っている、と私は思った。

 

私が見たのも、音の響きだったのだなと思った。

 

カタカムナの祖平十字氏は楢崎氏にカタカムナの意味ではなくウタヒを伝えたという。ウタヒでしか伝わらないものを伝えたのならそれは同じ空間で聴くことでしかわからない。平氏のウタヒをきいてみたいと今思う。

 

 

音を考えると、同音で違う意味の言葉について、ダジャレのように考えてしまう。

 

「湧く」ものをそのまんま出しっぱなしにしておきたい

「枠」があると苦しくなって取り外したくなる

 

ワクということを思いついたら、同時に二つの湧くと枠が連想された。

 

湧くと枠は意味がうまく繋がらないが、何が共通しているから同じ音なのか。

 ゲームのように遊んでみる。

 

 

小学生の頃、合唱部だった。何年か練習して、ある日突然、抜けるような高音がぽーんと出るようになった。頭のつむじから抜けていくような音だった。体の中に響いて面白かった。しかし、音が他の人よりとびぬけすぎて、合唱にならないから、という理由で、先生に声を制された。

 

今はもう、その声は出ないが、かすかにあの響きを覚えている。

 

声量が増えたんじゃなかった。響き方の精度が上がったので、聴く人も振動が大きくなるというような声の出方だった。そこで声が出ると何より自分の脳が気持ちよかった。

 

 

一家で宇宙情報をチャネリングしていて、もはや高度で天才的すぎてその論理の読解に追いつけなくなってしまったやまーださんのブログ

山田貢司のどこに行くのか?バカボン一家

は、私は(意味が分からなくても)大好きなのだが、そのチャネリング情報の中に、音を使って脳の構造を変えていく、というようなものがあった。

 

これができると、脳の使い方が変わるから、物忘れしなくなったりするよ、と山田氏は言っていた。(2週間ぐらい練習してみたけれど、残念ながら頭の悪さはあまり変わらなかった。すっかり忘れてたけどまたやってみよう)

 

ドレミファソラシの音階とあいうえのの音と、倍音や角度なんかの関係性の図解と一覧表がブログのどこかにあった、ようにおもう。

 

だから音楽やる人は覚者が多い、といっていたようにも思う。

 

これで、脳の階層にひびきはじめて、脳が、松果体が、震え始めて、変わっていくのだろうか。

 

振るうと、ゴミは浮き出て、中にあるものは揃っていく。例えば大きな容器の中に入っているつまようじをシャカシャカ振ると、つまようじは揃う。

 

頭をシェイクするような大きな振動というよりも、多分、声ぐらいの微振動ぐらいがいいのかもしれない。

 

(書いて思ったが、揃うにはある程度の時間をかけてふるうのが必要だから、やっぱりもうちょっとふるいが必要だ)

 

そんなことを考えていたら、友人が、ボイスヒーリングをはじめた、と話し始めた。(これで冒頭の話に繋がった)

 

いるだけで周囲が癒えていくような雰囲気を持つこの友人が、ボイスヒーリングとは。さぞかし良い響きであろう、と思われた。

 

これは是非受けたいと思った。ヒーリングを受けたいって思ったのはとても久しぶりのことだ。

 

きっと音を見たからに違いなかった。

音は、あの重い液体空間の中で「希望」として映った。

暗闇の一筋の光みたいだった。

 

 

大きな声でうなっていても怪しまれないようなところに住んで、毎日、あー、とか、うーとか言っていたい、というのが最近の願いである。

 

くちなしの花の香を追い続けるの記

 

この世で最も好きな香りは何?と聞かれたら、

雨上がりの中に香るくちなしの花の匂い、と答える。

 

「最も」なんて言い切ってしまうには、

カヌーで釧路川の上にいる間ずっと香っていた、あの何とも言えない土と木々の甘い香りや、

お腹が空いた夕食時、街角から不意に漂うしょうがやきの匂い、

辺り一面、見渡す限り真っ白になった田んぼの上でかぐ雪の匂い、

海の近くでする潮の香、


この世には、全身が持っていかれてしまうほどいい香りってたくさんあるのだけれど

それでも全身のが反応するのはクチナシの匂いだ。

 

一瞬にして、良い気持ちになる。あの優しい甘さ。自分がどんな状態の時でも、いったん嗅ぐと、感情ごと変わるほど。

 

クチナシの咲く6月は、街のあちこちで、思わぬところから風の中に混じって、ご褒美みたいにこの甘い香りがふわっと来るから、歩くのが本当に嬉しくなる。

 

一年中この香りが嗅げたら。


さらに、この香りが自分の体から立ち上ったら。


それはもう本当に、本当に幸せだなっていうのは、ずっと抱いている、私のひそやかな願望だ。

 

これさえあったなら復活できるアイテムって何ですか?


ドラクエ復活の呪文とか、悟空たちが食べてるセンズみたいな復活のアイテム。

 

私は、空を見る、そして、くちなしの花の香をかぐ。この二つだな。

 

 

これは、幻の6月のクチナシの香水を、RPGの主人公のように探し続ける人の書いた、クチナシ偏愛記である。

 

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夏は空が面白い 夏空写真集

夏は、空が面白い。

いろんな形の雲が、もくもく湧いて、ダイナミック。

空が広いところにいって、空を見ると、生き返ったような気持ちになる。

ずっと見てたくなる。

 

 

 

 

 

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定点観測空写真集vol.12 大暑

note.mu

私信

暑さは本当にやってくるのかしら、と思っていた7月の終わりがあった。しかし今年も猛暑はちゃんとやってきた。いつも熱くなってからようやく思い出す。熱さは体をじわじわとむしばむということ。外に出た後、いつもうっすらと頭が痛くなっている。散歩を日課にしていて、最近は熱いので夜に歩くが、夜になっても冷めない熱が、東京にはこもっている。蒸す、というのにプラスして、帯びている何かの熱がある。

 

その熱を外に出すのではななくて、内側に向けるような時期が続いている。
2016年の大暑。こんこんと籠る。こもることが、この上なく快適で楽しい。

 

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